【車椅子で行く健康診断】2022.7.1

自営業が長かったので、国民健康保険の健康診断を毎年受けていました。最後に行ったのは3年前。

旅先で脊髄梗塞を発症したので、予約してあった大腸ポリープ摘出手術の延期のお願いを入院中にしたことを覚えています。

退院した年は、当然のように健康診断は見送りました。
今まで行っていた病院が階段を上がって受け付けがあったので、行けないなぁと考えながら去年も見送ってしまいました。

毎月病院に行っているのだから、健康診断を受ける必要が無いように思いますが、通院している神経内科と泌尿器科では、血液検査も尿検査も、血圧でさえ受診の対象ではありません。
体重も1年ぶりにお願いして車椅子で測れる場所へ看護師さんに連れて行ってもらいました。

これでは糖尿病になっていても、どこかにガンができていても、何も分からないままだってことですよね。笑

新年度になり受診表と実施医療機関一覧が送られてきたので、今年こそは何とか受けようと、近くの病院に車椅子で行けるかどうか確認し、予約を取りました。ただ、レントゲンは撮れない事を承諾した上での事です。

予約当日尿検査をするのに車椅子のトイレが無いことを知っていたので、自宅で導尿して持参していいか確認しました。病院まで先に試験管のような容器を取りに行くのが面倒なので、私の提案でジプロックを採尿バッグにして、茶封筒に入れ、紙袋に入れ持っていきました。

車椅子で診断室に入り、血圧を測り、採血し、診察台に横になり心電図を撮りました。
体重は前日に病院で測ったと伝え、身長は?と聞かれ3年前より5㎜小さく言いました。笑

医師のいる部屋に入り、最初に目を診てもらい、聴診器で胸の音を聴いてもらいました。
車椅子になった経緯を簡単に告げ、結果が早くて明日午前中というので予約を取りました。

翌日聞いた検査結果は、中性脂肪が少し高いが今のところ心配はないとのこと。他は全く問題ないと分かり、何となく安心しました。

7月以降にがん検診が受けれる受信番号が来ているので、胃がんと大腸がんの検診を受けようと思っています。内視鏡検査のできる所が限られているので、また病院を探さなければなりませんが、仕方ありません。

車椅子生活になりましたが、人生はまだ20年近くかもしれません。
最後まで幸せで楽しい人生にするために、できることは何でもやっておこうと思っています。

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