【私の受けた再生医療】
私の再生医療は自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた再生医療でした。
適応検査(血液、感染症、PET検査、胃カメラ等)後、3/14に下腹部12㎝ほど切って志望採取(帝王切開で10㎝ほど傷がありますが、そのまま続くよう右横を切っています。)
細胞を培養し、再生医療に必要な幹細胞の数になるまで4~6週間かかると言われていましたが、4週間でいつでも投与できる数になったと言われました。
4/18幹細胞投与(250ml程の点滴を1時間くらいで終了)
本当にこの小さな250mlパックの中に幹細胞が入っているの!!??と看護師さんに聞いてしまった位でした。笑笑
1番最初の身体の変化は動きよりも顔の肌のきめが整ってきました。たぶん入院中が人生で1番肌が綺麗だったように思います。でも私的には肌よりも下半身が少しでも動いて欲しかったですけど。
2024.11.29投
入院期間2024.1/2〜8/30
【1/2救急車で病院搬送】
1/2に下半身に痺れがあり5分程休むとよくなり、その5分後に腰に雷が落ちたかと思う程の衝撃と激痛の後、下半身が全く動かなくなり救急車で病院へ。
下半身の痺れ、痛み、特に下腹部から足付け根が熱く激痛。
下半身は感覚なしの麻痺でしたが、整形外科の先生では原因不明でした。
【1/5神経内科のある病院へ転院】
満床の為やっと転院し、そこで脊髄炎か脊髄梗塞と言われ治療と合わせてリハビリもスタート。
ステロイド治療、高気圧酸素30回、血漿交換7回治療するも効果なし。
MOG抗体も陰性の為に脊髄梗塞が確定。
下半身の完全に麻痺、痺れ、熱傷のようさ熱さと激痛の為に毎日不眠。
リハビリにて起立台に乗り、血圧下がったりしたので体調に合わせて少しづつ練習。
ストレッチ、プッシュアップ、ベッド↔︎車椅子、車椅子↔︎トイレへの移乗練習など。
【3/7再生医療できる病院へ転院】
治療はもうないのでリハビリ病院へ転院するしかないと主治医から言われたので、高額なので悩みに悩みましたが後から後悔するのも嫌だと思い転院。
3/18に脂肪採取し、リハビリ病院に転院までリハビリ。
リハビリにてベッド⇄車椅子、車椅子⇄トイレ、体幹トレーニング、ズボンの脱ぎ履き、端座位保持、立位訓練など。まだまだ体幹全然ない。
2週間程、rTMS治療もしました。
私の場合、頭にヘルメットのようなものをかぶり、足を動かす場所を探して磁気刺激をしました。この治療をするにあたって主治医からの説明は下記のようなものでした。
「r-TMSとは・・・・r-TMSでは、電磁コイルを用いて大脳局所を刺激します。
磁気刺激を加えることによって、損なわれた神経機能の代償が促進されると考えられています。
現在、各分野においてさまざまな有効例が報告されています。
脳損傷、脊髄損傷、パーキンソン病、慢性疼痛、その他神経疾患の患者様の後遺症改善などに対して、臨床研究が進められています。
どんな施術か?
頭皮から磁気を当てて、動作のために脳から送られる電気信号を流れやすくする施術です。
損傷部の血流を増やし、働きを活性化させます。
r-TMSによる刺激直後にリハビリを組み合わせることで機能改善がさらに期待できます。
施術は頭に装置を当てるだけなので痛みも伴いません。」
《参考》rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)とは、専用の医療機器を用いて脳に磁気刺激を与えることで、脳の活動を変化させ症状を緩和する治療法です。
https://neurotech.jp/nerve-regeneration-rehabilitation/
画像引用元:ニューロテック・メディカル株式会社(https://neurotech.jp/)
特に夕方から下半身の激痛で不眠続き、タリージェ増やしてもらう
【4/2 リハビリ病院へ転院】
リハビリが1日3時間となり本格的にスタート。
どこの病院でもPT.OTの方々は熱心で退院してからどう生活して行ったらいいのか、リハビリをしていけば良いのかその時その時で沢山考えて頂き、素敵な方々に出会えて本当にありがたかったです。感謝しかありません!!
膀胱直腸障害のため、ずっとバルーンカテーテルでしたが、4/22に自己導尿スタート。案外スムーズに進む。ただ、排便に関してはずっと浣腸や下剤コントロールで、下痢ばかりで食事をするのが嫌になりました。
摘便は自分でやるのは危ないと教えてくれない病院だったので、途中から摘便をYouTubeで勉強して勝手にやったら、少し下痢から解放されました。
4/18に再生細胞点滴にて投与。
足が動く事はありませんでしたが、リハビリを続ける事で8/30の退院近くには床から車椅子、車高の高いワンボックスカーの運転席、助手席への移乗もできるように!
私の住んでいる所は田舎で車社会なのでいつか運転したいなぁと思ってます!
【退院後】
現在も下半身は動きません。痺れあり。両足の緊張が高く、クローヌスと勝手に指などが動く事があり。《参考》関連医療用語集に詳しく書いてありますので参考になさって下さい。
ずっと痛かった左手親指付け根あたりの舟状骨骨折が判明。
付きが悪い場所なので、固定すると車椅子漕げないので、2週間後に診察し、手術になるかも?と言われてしまいました‥
《参考》舟状骨(しゅうじょうこつ)は、手首の親指側に位置する手根骨の1つで、船底のような形をしていることからこの名前が付けられました。手根骨の中でも重要な骨で、骨折しやすい骨として知られています。
・ヘルパー週1訪問
・外来リハビリを週1(ストレッチ、長下肢装具で歩くなど)
・自費リハビリを月5回(ストレッチ、下肢リハビリ、立つ練習など)
・訪問マッサージ+鍼を週3回
【現在の服用薬】
シロスタゾール50mg1日4錠
タリージェ5mg 1日6錠
ビオスリー配合錠 1日3錠
ロキソプロフェン60ml とサイトテック錠100を1日1〜3回
酸化マグネシウム330mgとセンノシド12mgたまに。