35度越えの暑い中、朝から気になっていた湿疹の薬を処方してもらおうと皮膚科へ出かけました。
時間は午後の2時半、4分の3は日陰ですが、それでも日傘をささずにいられない刺すような陽射しです。
電動車椅子で15分の所にあるビルの4階に、その皮膚科はあります。ちょうど降りてきた人がエレベーターのドアを手で開いてくれたので、すんなり乗り込めました。
けれどギリギリの奥行です。身体をひねって後ろの4階ボタンを押そうとしたら、紙が貼ってあって押せません。
慌ててサングラスから老眼鏡に変えて見ようとしたその時、ライトが消えて真っ暗になってしまいました。
エ~、どうしよう、誰かが来るまで閉じ込められたの?と焦ってしまいました。
そうだ、スマホのライトで、と暗い中やっとのことでライトをつけて、読んでみると「7/7~7/16まで都合により休診します。」と書いてあります。電話してから来ればよかったと後悔しても仕方がありません。
故障じゃなければ、そもそも動いていないからエレベーターが1階を点灯していても開かないのかも?と日傘の柄で開くボタンを押してみると、開きました。バックで出る時もすぐにドアが閉じてしまうので、車椅子で、このアクシデントは怖すぎるなと感じました。
スマホのライトは使った事ありませんでしたが、ドラマを見ていると良く出てくるシーンにライトのつけているのがあります。遠隔サポートでやり方を聞いておいてホントに良かったと思いました。知らなかったら、真っ暗な狭いエレベーターで汗だくになりながら、誰かが来るのを待つ事しかできなかったかもしれません。笑