ゆうこさんの場合(発症から現在まで)
<脊髄空洞症・2010年発症・1952年9月生まれ・千葉県在住>

今から20年前52歳の時です。私は理容師で接客中の事でした。何の前触れもなく意識が遠のき、気づいたらいろんな管が身体にくっついたまま病院のベッドの上に寝かされていました。
くも膜下出血でした。

手術し、後遺症もなく数ヶ月が過ぎた頃、高熱と手足の痺れに見舞われ、ギランバレーと診断されました。入院し処置していましたが、4ヶ月もすれば徐々に治るからと言われ退院になりました。

けれど酷くなるばかりなのでセカンドオピニオンの為2ヶ所に行きましたが、元の病院に戻ることになりました。2ヶ月に1度「変わりないですか?」と言われ薬を処方してもらい通院しています。

7年が経ち杖でも歩きづらくなり、病院側にリハビリ病院を紹介されました。
その転院先でギランバレーではなく脊髄空洞症と診断され混乱しました。

どこで病気が入れ替わったのか、最初から脊髄空洞症だったのか、今となっては分かりません。
この時点で全身まひにならず、半身まひで良かったのかなと思います。

同時に排泄障害に悩まされ、自力で敵便、導尿できるようになり、リハビリも頑張りました。
杖で立ち、2歩3歩と歩けるようになった矢先、足を骨折しました。固定され3ヶ月、足は全く動かなくなり、車椅子生活が始まりました。自分の不注意なので仕方ありません。

この間には薬は、その都度出されるものを飲んでいましたが、痺れ・痛み止めの薬の副作用があり体重が10㎏増え、ベッドなどの移乗が困難になり、薬も効かなかったので止め、5㎏戻りました。

今はプラリア注射と自分で調整しながらマグミットを服用しています。
体調面では色々ありますが、行ける範囲の所なら息子夫婦に連れ出してもらい、大好きなニャンコ達に癒されています。

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