長下肢装具完成までの流れ

主治医に院内紹介を依頼

★現在通院している神経内科の主治医に同大学病院内のリハビリ室を院内紹介してもらう。

★リハビリ室受付にて装具診断の予約を取る。

装具診察(2022.3.4)

★担当医、メーカーの担当者、看護師が対応・・・退院したリハビリ病身の退院時の状況が事前に確認してあったようだ。現在の状況を話してどの程度動かすことができるかの確認。

★メーカーの担当者が、診察台に寝かせた状態で紙に制作する右脚の形を線で引いていた。
左足は高さを調節するために、足先だけの装具と同じ素材で靴型にする。
両脚にセロファンを巻き。右足はひざ下、左足は足先の型を石膏で肩を取る。(写真参考)

 

仮合わせ

★座った状態で右脚に装具を付けてもらう。きっちり太股の上の方まで差し込み、かかとがきちんと収まるように付ける。マジックテープをしっかり締めた状態で調整するところに、マジックで印をつけている。

★平行棒へ移り、車椅子に浅く座り装具を直線にした状態でロックする。
左足には、調整用の靴型を履く。
平均台の高さを調節して、バーを掴んで立ってみる。
右足は装具でしっかり固定したので、固定してない左足が、まだ膝が曲がるので低いように感じるが、高さを変えてしまうと、今後力がついてまっすぐなった時に困るので変更せず。
手の力で立ってるので、やっぱり腕が痛くなる、休憩しながら不具合がないか確認した。

★皮の色を決める。ステッチの色や抜きマークなどを決めた。沢山の色があるので迷った。

完成(2022.3.25)

★完成した装具はなかなか可愛くできました。
右は長下肢装具、左は足底装具で高さを合わせます。装着し平行棒で久しぶりに往復5m程歩いてみました。右足が伸びているので、普通の歩行とは違いますが、左右の脚を交互に前に出すことができたので、練習を重ねれば歩行器を使って室内の歩行が可能になるかも?

★皮の色はひざ下と太股の部分をピンクにブラウンのベルト、足底の部分をその逆
 膝あてベルトと内反抑制T字ベルトをベージュ、♡の抜きにと糸を濃いピンク
見本より濃いピンクになったので、少し子供用のようですが、可愛いと思います。

★メーカーさんに支払ったのは¥216,717でしたが、区役所の健康保険課の窓口が、後期高齢者医療制度の窓口に①医師の診断書②支払明細書③印鑑④健康保険証⑤振込口座⑥療養費支給申請書を提出することにより、後日(4ケ月後)7割~9割が支給されるそうです。

長下肢装具を装着する時間が最初は9分かかったが、毎日の練習で1週間後2分30秒に

歩行器を使って立つ練習を1分から初めて、10日後までに15分に

・PTさんに支えてもらって歩く練習をして2週間後動画をYoutubeに投稿
 (リハビリと自主トレのページに添付

・長下肢装具完成(3/25)から1ヶ月(4/25)PTさんの見守る中、一人で14mを2往復ある事とができました。(リハビリと自主トレに動画を添付)
Youtubeの「脊髄梗塞・長下肢装具と歩行器で歩く」は2ヶ月で3500回を超える閲覧
8/1 6では横歩きの動画配信(リハビリと自主トレに添付)

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