【導尿回数の変化】2025.6.18

私は膀胱直腸障害という排泄障害があり、排尿も排便もトイレに行きたくなる感覚が無く、我慢することもできません。

そのことで失禁したり、尿漏れしたりすることは大きなストレスになるというのもありますが、ガッカリしたり悲しくなったりすることが多くありました。

もちろん尿に限った事ではなく、便に関しても同じでしたが、2年、3年と経過するうちに失敗の回数は少なくなり、4年、5年と経過するうちに改善も見られるようになりました。

最近嬉しいと感じているのは、導尿の回数が極端に減ったということです。
立てない私がトイレに行ってかかる時間は、導尿する時間だけではなく、車椅子を便器に横付けし、移乗したら車椅子を移動しストッパーをかけます。便座に座ったままで下着やスウェットを脱ぎ着する大変さは、健常者でも試せるので一度やってみるのも面白いかもしれません。

着ている物にもよりますが、カテーテルを洗浄したり、消毒液を変えたり、早くて5分長くて10分かかります。ですからなるべく回数は少ない方が嬉しいのです。
退院してきたころは10回~11回でした。それでも間に合わずパッドを替える回数も多かったものです。それが薬を止めたり、別の薬を服用することによって8回まで減って行きました。

2年くらいは、それでもパッドを替える回数も減り、パッドを使わなくなりと改善していたので満足していました。毎月泌尿器科を受診するうち、主治医が「間隔をもう少し開けてみてもいいかもしれませんね。」というので、実験のつもりでビリビリッと来るのをやり過ごし、ちょっと待ってみました。

すると意外と簡単には漏れなくなっていることが分かりました。膀胱もためる許容範囲が大きくなっているようでした。どうかすると5時間近くトイレに行ってないと実感し、あわててトイレに行っても大丈夫な時もあります。まだ半月の実感ですがこのまま大丈夫な気がします。

私は朝は5時半頃には起き、夜は10時半頃に寝ますので、7時間弱の睡眠ですから17時間の排尿間隔は約3時間になるという計算です。人により導尿している人の中には3回~5回という人もいますが、

健常者の平均は7回~8回と聞いていますから、6回~7回なら素晴らしい結果となります。
自分の快適な回数なら、負担に思わず、快適に過ごせるという訳です。他の症状ももっと軽くなっていくことを切に願っています。

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