脊髄梗塞は突然発症する為、発症した場所に近い脳神経内科または脳神経外科への救急搬送となり、その後回復期リハビリテーション病院へ転院することになります。
急性期病院のソーシャルワーカーの提案により、いくつかのリハビリテーション病院の中から選ぶ事が多いと思います。
多くの患者はそこで必死のリハビリをしますが、発症からある程度(2ヶ月~5ヶ月)の期間が過ぎると退院時に歩けるようになる人と、歩く事のできない人に分かれます。
その間転院したリハビリテーション病院では満足できないと感じる人もいて、新たな病院を探します。
今までにお問合せがあった時、同じ経験をしたお仲間に聞き取りをして、選択肢の一つとしてお応えしたリハビリ病院を以下に記載しておきます。
必ずご自身でご確認の上、ご判断下さい。
【初台リハビリテーション病院(東京都渋谷区初台)】※NHKにて放映
2002年開院の回復期リハビリテーション専門病院です。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による365日の集中的なリハビリテーションを提供し、患者さんの日常生活の自立と家庭復帰を支援しています。急性期後の回復期において「寝たきり」を作らない医療を目指し、地域リハビリテーション支援センターの役割も担っています。
【原宿リハビリテーション病院(東京都渋谷区原宿)】※体操のお兄さんがリハビリ
同グループの展開する急性期病院や介護複合施設との連携のメリットを活かし、リハビリテーションのスタートからゴールまで幅広い病期に対応した一貫性のある治療を行います。訓練の時以外は病院にいることを忘れていただけるよう、室内の調度品はホテルをイメージした快適な空間を目指しました。
【神奈川県立リハビリテーション病院(神奈川県厚木市七沢)】
国内初で神奈川県が設置したリハビリテーション専門の県立病院。神奈川県厚木市に所在し、指定管理者として社会福祉法人 神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営し、脊髄損傷、脳神経疾患、骨関節疾患、小児リハビリ、神経難病などに対応する。
【那智勝浦町立温泉病院(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)】※NHKにて放映
リハビリテーション科では、臓器別医療の枠にとらわれず、「全身を診る」、Whole Bodyの観点から障害者に対応し、医師、看護師と理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が一丸となり、能力障害の改善、日常生活動作やQOLの改善に取り組んでいます。当院での対象疾患は障害が残存することが多い、脳血管障害、頚髄損傷、関節リウマチ等の骨関節疾患、糖尿病などの代謝内分泌疾患等が中心であり、障害者が抱える全ての疾患が対象となります。
【兵庫県立自立生活訓練センター(神戸市西区)】
家庭・社会復帰に向けて、主に歩行や車椅子駆動、基本動作能力の効率的な向上が図れるように身体機能及び動作能力の評価・訓練指導を行います。
また、入所時から家庭復帰や復職・復学後も身体機能を維持・向上させるために必要な「自主トレーニング」の習慣化を指導しています。
そのため訓練センターでは病院のようなマンツーマンではなく、集団での理学療法を通して自己管理能力の向上を目標にプログラムを行っています。
【大阪府立障害者自立センター(大阪市住吉区)】
大阪府立唯一の高次脳機能障がい者の支援拠点として高次脳機能障がいや肢体障がいのある方などに対する支援プログラムを実施し、利用者が円滑に地域生活へ移行できるよう支援を行う。
【吉備高原医療リハビリテーションセンター(岡山県加賀郡)】
急性期後の社会復帰までの医療を担当するリハビリ専門病院です。当センターで入院をしてリハビリ治療を受けておられる70~80%は、けがや病気で脊髄損傷を負われた方で、これが大きな特色です。
【別府重度障害者センター(大分県別府市】
理学療法では、関節可動域(関節の動く範囲)の維持・改善や筋力・筋持久力の増強などを行いつつ、主として日常生活動作(ADL)の基礎となる動作、いわゆる基本動作の習得及び習熟を目的とした種々の訓練を行っています。訓練内容としては、関節可動域訓練、筋力増強訓練、基本動作訓練、起立・歩行訓練、自動車関連動作訓練などがあります。基本動作には、寝返り・起上り・坐位・プッシュアップ・トランスファー(車いすからベッドなどへの移乗)・車いす操作など、様々な動作があり、これらの習得により、日常生活動作の向上を図ります。実際の生活場面における日常生活動作訓練は、理学療法部門と連携を取りながら、主として作業療法部門が担当しています。