あめちょこさんの場合(発症から現在まで)
<脊髄梗塞 ・65歳・2016.8.30発症・島根県在住>

 

介護士として15年、腰痛をお持ちで病院を3ヶ所変わり、やっと★脊椎狭窄症(すべり症)そして坐骨神経痛と診断されていた頃、仕事場で朝トイレに座ったとたん、ズシンと何とも言えない鈍い痛みが背中に走ったのだそうです。

刻々と足が動かなくなり、病院での検査の結果、医師から「脊髄梗塞です。手術も何もすることができません。このままリハビリを行って、どこまで回復するかですね。」と言われたそうです。血糖値が上がり、両足には血栓ができたそうです。

治療:(15日間)90分高圧酸素ドームに入る酸素療法/点滴でのステロイド投与(2週間)
★高圧酸素療法

・3日目)右足が少し動いた
・4日目)左膝が少し曲がり始めた
・7日目)平行棒で立ち座り練習・導尿の話が出た
・20日目)自分で車椅子への移乗ができるようになり、平行棒で少し前へ歩けた
・22日目)ちょっとずつ自尿が出始めた・左足のふくらはぎから足先迄の装具
・24日目)自己導尿開始/腹筋・足上げ・腰上げのリハビリ
・26日目)一般病棟からリハビリ病棟へ・自尿は80%
・36日目)自己導尿から解放される・右足外側は麻痺を感じ、左足首は動きなし
・寝たきりと言われていたが、車椅子になり、歩行器になり
・80日目)杖で歩けるまでに回復、左足指が3本動き始める
・寝返りは柵を持ってし、胴回りの麻痺は少し和らいできた
・102日目)外泊・運転も20分試す
・114日目)右手に杖を持ち、左手は支えられて退院

 

職場復帰はかなわず、2021年8月現在は腰から先の麻痺や痺れは残るものの、家の中は歩行器で歩き、外はお嬢さんに支えてもらって、買い物にも出かけられます。
排泄は失敗はたまにあるものの、ほぼ完治のようです。

この方のように早い時期に足が動き始めると歩いて退院することができるようです。

《2021年時点の内容を記載しています》

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【2023.7.6近況をお知らせ頂きました。】

相変わらずの日々を過ごしております。
下半身…特に下肢の痛みと痺れ、辛い毎日です。ただ、近くにいる3歳になる孫ちゃん、5ヶ月になる孫ちゃんに会える日を楽しみにしています。
普段特別なリハビリを行っていないのですが、この子達がいると立ったり座ったりだけでも身体にとっても良いリハビリになり、刺激を与えられてクタクタになります。

障害を負っていなければアレもコレもしてやりたい事だらけで自分の不自由さに歯がゆくなる時も。

部屋の中だけはフリーで歩く時が多いですが、ヒヤッとする事も。
決して無理をせず前を向いて!前を向いて!元気に過ごしています。

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