【発症時】
朝ベッドから起き上がろうとして、そのまま床に転がり落ちました。
以前から時々足の膝から崩れることがあったので、またかなと思っていましたが、息子(放射線技師)が、おかしいと自分の勤務先の病院に連れて行ってくれました。
その時はへそから下が全く動かない状態でした。
【入院時の治療とリハビリ】
午前中検査後、脊髄梗塞だろうと判断されたのは夜6時過ぎで、そのまま入院となりました。
アルガトロバン(急性期の梗塞症状を改善する薬)トエダラボン(脳の保護剤)の2種類の点滴を二日間うっていました。
その頃から足の指を動かすリハビリを始め、徐々に脚全体のリハビリに移行しました。
車椅子で移動できるようになったら、毎日病院の廊下を動き回り、立てるようになってから立って動く器具で毎日歩いていました。
一か月後急性期の病院からリハビリ専門の病院に転院して本格的にリハビリをしました。
杖で歩けるようになり、毎日時間があれば病院内を歩き、リハビリ外の時間も自主トレとして、病院内の器具を使って運動していました。そちらの病院も一か月で退院となりました。
【退院後の生活】
退院後は通院でリハビリを三か月週一でやっていました。
その後リハビリは自主的にはしていましたが、施設にはかよっていません。
藁にもすがる思いでカーブスに週二、三回通って、少しでも歩く距離が長くなるように頑張っています。まだ、杖をついていないと不安定です。
腰に石を乗せて、膝から下は拘束具を付けて歩いている感じです。
痺れが酷い時は弾性ストッキングをはくと、少しマシになります。
温痛覚は退院した頃より良くなりました。
どういう訳かスリッパやサンダルは履けません。歩いているうちに脱げてしまいます。
今は会社を休職しています。洗濯、掃除、料理とできることはしています。
足の痺れは日毎に違うので厄介です。薬も効きません。
でも、なんとかここまで回復して家族に頼らず生活できるので良かったです。
【服用している薬】
バイアスピリン100mgを朝だけ服用しています。