退院当初から要介護2として介護保険を利用してリハビリや福祉用具のレンタルをさせていただいていました。
コロナ禍に認定調査員と会う事が嫌な人は延長申請をし、そのままの介護度をキープすることができました。
それも3回。
今年はコロナも落ち着いてきたことから認定調査委員が8月1日に来ることになりました。
夫に家事全般やってもらっていますから、自分の着替えや排泄処理などは、時間がかかっても自分でやります。そのことで介護度が要支援2になってしまいました。
今までのケアマネの会社は要支援は対応していないとのことで、ケアマネが変わり、担当が地域の包括支援センターになるという事でした。
利用できる金額が下がるだけだと思っていたのですが、要介護でないと訪問リハビリの時間が40分になってしまう事、電動車椅子が利用できなくなる事、今使っているフロアベッドが使えなくなる事など、色々不便になることが分かりました。
8月末、包括支援センターの方と新しいケアマネとPTさん、福祉用具の担当の方4人が私と夫を交え会議を開くことになりました。リハビリが40分だと今までやってきたような歩行練習をカットしなければならなくなる事、また電動車椅子が無ければマンションから外へ出る事ができなくなる事などを考慮すると再申請をすべきと決まりました。
手配してもらって、ケアマネの助言もあり、前回とは違う認定員が来てくれました。
できる事ばかりを強調された前回と違い、今回はできない事にクローズアップして訴えました。
その結果、要介護1となり、リハビリ時間は60分のまま、介護ベットはマットを変えたままですが、自宅にあったマットを重ねる事で対応、電動車椅子は必須としてそのままになりました。
回りの方々が色々心配頂き、私にとって最良の結果となり、心から感謝しています。