【初めての車椅子旅行計画】2022.8.2

発症3日前機内から見た富士山

コロナ感染症が第7波のピークを越せるかどうかの今日この頃ですが、3年間ずっと帰国できなかった娘家族の航空券が取れたので、滞在する2週間の間に九州の実家へ一緒に帰ることにしました。

私が脊髄梗塞を発症したのは2019年の12月16日。
その3日前は天草の母の所に一週間行った帰りで、東京への機内でこの写真を撮りました。その時、私の中には健康に対する何の不安も抱えていませんでしたが・・・

今回は弟も3年以上母に会っていないので誘い、夫と娘家族と総勢7名の帰省です。
75日前までに航空券を押さえないとスーパー早割の金額では取れません。弟は別便なので6名分の座席を抑えるだけでなく、車椅子で介助が必要だということを伝えなくてはなりません。

事前に空席があるかどうかをチェックしました。たまたま連休に当たる為その前後で6名分の席を確保するのに第一希望はダメでした。第二希望で空席を確認した上で、会員専用のヘルプデスクに電話をし、1人の障害者を含め6名の予約を取りたいと伝えます。

一番前の前に余裕のある席を提案してくれましたが、私は車椅子から移乗するのにシートのアームレストが跳ね上げ式でなければなりません。そのため2列目に3名6列目に3名で確保できました。(5人分が貯まっていたマイレージを利用できたのはラッキーでした。笑)

次はレンタカーの予約です。実家はなんと空港から車で3時間半かかる距離にあります。
電動車椅子は重くて持っていけないので、室内用の車椅子で行くことになりますが、その車椅子を積めて、7人乗れる車種でなければなりません。その上、移乗できる高さが理想です。

なんとか8人乗りのレンタカーの予約ができました。空港の車寄せは10センチ程の高さがあったと思うので、乗るのは何とかなりそうです。大人男子が3人いますから、もしもの時は。笑

途中トイレに行けるかどうか考えた結果、機上は合計2時間位なので、搭乗する前にトイレに行けば、大丈夫だと思いますが、レンタカーで降りたり乗ったりは大変なので、ナイトバルーンを利用しようと思っています。(行く前にやり方を復習する必要はありますが)

数年前に会ったきりなので熊本市内の従妹家族と叔母も誘ってランチをすることにしました。
従妹が車椅子で大丈夫な、個室のある焼き肉店にしようと、提案してくれています。
何もかも初めての事になるので、どんな不自由があるか分かりませんが、最初が無ければ次も無いですからね。

一番大変なのは、実家が普通の日本家屋で、段差が沢山あったり、車椅子でトイレや浴室に入れないだろうことの方が問題です。今の考えでは、事前にスポーツマットやプッシュアップバーを送っておいて、日中はそこに座っていようと思います。

排泄や入浴については、心配ではありますが、どうにでもなると思うことにしています。今からあれやこれや心配しても、きっと実際は違うだろうし、行き当たりばったりで構いません。なるようしかならないのですから。笑

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