今朝、ポールハンガーを回転させながら、洗濯物を反対側に干そうとしていた時に、ツリーに引っ掛けて倒してしまいました。
約2年前に書いた「体幹麻痺のある日常」を読み返してみましたが、たいして進化していないのが少し残念です。
リハビリテーション病院でも作業療法士と一緒に前方に手を伸ばす訓練をしていましたが、車椅子に座ったまま洗濯物を干すのは、結構難しいものです。何とかハンガーとクリップに掛け終え、夫に外に出してもらう頃には疲れ切っています。
訪問リハビリでPTさんが身体の一点でも支えてくれていると3秒4秒膝立ちで来ているのですが、一人での膝立ちは、身体がよじれ1秒もできません。少しは体幹が付いてきたように思いますが、このことから考えると、たいして変わっていないのが分かります。
排泄の事もそうですが、一進一退を繰り返しながら、長い時間をかけて変化していくのかもしれません。だから焦っても仕方がないのです。先日ZOOMおしゃべり会で沢山の方々の症状を聞いていると、軽い人ほど運動能力が高いので、回復力も早いことが分かりました。
It is what it is,and I will try to compete as best as I can.
泣いても笑っても状況は変わらない。だから私はできる限りの努力をするだけだ。